2015年05月26日

節税が破産を招く相続税対策の落とし穴 : 地主の相続対策

【初心者向】
【推奨度:☆】

市街地から近郊に、ちょっとした土地と小金を持っている。
相続対策やら年金対策と言われてお金を借りて、ありがちな土地活用=アパート経営に乗り出してみる。
そして数年後、「破産」する。

そんな田舎の地主にありがちな破局を避けるために一読していただきたい一冊です。
なんの芸もない大手ハウスメーカーや不動産業者の営業担当者がご実家におしかけて来ている、そんな親を抱えたお子さん達がまず読むべきかもしれません。
著者の主張は明快です。節税は賢明な相続対策をとった結果としてもたらされる余録であって、最優先で取り組むべき目標ではないのだと説きます。さらに、税理士やコンサル業者にも相続対策に通じた人は本当は多くなく、相談先は慎重に選ぶべきだ、ということが示されています。

この本が恐ろしいのは、実は賃貸経営に乗り出したあとに読んでも間に合わないのかもしれない、ということでしょうか。資金ショートに陥らないうちに手じまいできればいい、ということなのかもしれないと思えてきます。
書誌情報

タイトル 節税が破産を招く相続税対策の落とし穴 : 地主の相続対策
著者 内田直仁 著 ; 内田会計 監修.
出版者 幻冬舎メディアコンサルティング ; 東京 : 幻冬舎 (発売), 2013.5.
ISBN 978-4-344-99948-0
posted by 代書やさんと、そのアシスタント at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 相続
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