2015年06月01日

労働審判制度の利用者調査 = Research on User Experience of the Labor Tribunal System in Japan : 実証分析と提言

【本人申立当事者・実務家向】
【推奨度:☆☆】

これは初心者向けでも実務家向けでもないのかもしれません。むしろ、学術書に近いものがあります。おすすめするのは内容が特殊で類書がなく、今後も出ないだろうからです。

2010年7月から11月にかけて、東大社会科学研究所は裁判所の協力を得て、「労働審判制度利用者調査」を全国規模で実施しました。当事務所のお客さまも東海地方の地裁でこの調査票を手にしています。
労働審判手続きについてその利用者、つまり申立人や相手方にアンケート調査を行い、何人かの利用者には聞き取り形式の調査をさらに実施したこの調査の結果は本書といくつかの雑誌記事のほか、「労働審判制度をめぐる利用者の語り」(東大社会科学研究所 2013年 非売品)として公表されました。

裁判所の手続きで当事者が経験した成果や印象を調査した結果がまとめられる、というのも希有なことですが、それが労働審判手続きをめぐってなされる、ということは今後も当分ないと考えます。
書誌情報

タイトル 労働審判制度の利用者調査 = Research on User Experience of the Labor Tribunal System in Japan : 実証分析と提言 
編著者 菅野和夫, 仁田道夫, 佐藤岩夫, 水町勇一郎 編著.
出版者 有斐閣, 2013.3.
ISBN 978-4-641-14442-2

タイトル 労働審判制度をめぐる当事者の語り : 労働審判制度利用者インタビュー調査記録集
編者 佐藤岩夫, 樫村志郎
出版者 東京大学社会科学研究所, 2013.3
非売品 ISBNコードなし
posted by 代書やさんと、そのアシスタント at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働審判
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