2016年10月16日

名古屋簡裁・地裁・高裁 労働事件に関する開廷表調査(第8次)2週間目

当事務所では例年10月に、名古屋簡易・地方・高等裁判所の開廷表を調査して労働関係訴訟の事件数の推移を調べています。
今年は10月3〜31日を調査期間としました。
これは10月11〜14日に調査した、名古屋地裁民事第1部(労働事件の集中部)および名古屋簡裁・名古屋高裁における労働関係事件の事件数です。

調査の方法は先週の記事で説明しています。

事件名の傾向と事件数は、つぎのとおりです。

簡裁
 未払賃金 2件(通常訴訟1件 少額訴訟1件)
 その他 1件(会社を原告とし、労働者を被告とするもの)

地裁
 未払賃金等 2件
 退職金等 1件
 損害賠償 1件

高裁
 なし

特記事項
 地裁の未払賃金等請求事件2件は、2名の労働者が同じ被告会社を訴えたもの
 地裁4件のうち3件は原告・被告とも代理人付き
 残り1件は原告に代理人付き・被告に代理人なし
タグ:本人訴訟
posted by 代書やさんと、そのアシスタント at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 探す・調べる
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