2015年04月22日

書式債権・その他財産権・動産等執行の実務 : 申立てから配当までの書式と理論(全訂13版)

【本人訴訟当事者・実務家向】
【推奨度:☆☆】

当事者目録・請求債権目録・差押債権目録の三点について、さまざまな類型の書式が出ています。申立の準備から終了までの各段階で必要な書式が収録されています。
はっきりと実務家向けの本なので、制度の解説はほかの書籍を参照してください。
数年ごとに版が改まるのですが、給与債権(差押できる金額が10年ほど前から変わっています)への差し押さえを除けば昔のものでも参考になります。大規模な図書館・大学図書館には置いてあることが多く、わりと入手しやすい本です。

注意したいこともあります。
  • 記載の微妙な部分で、各裁判所で指示が異なることがあります。この本の記載にこだわらないのが安全です。
  • 執行費用の表示では、執行文付与・送達証明書など細かい費用が書いていないことがあります。さらに研究の余地があります。
  • 一般先取特権の行使に興味があってこの本を見る人がいるかもしれませんが、掲載の書式に載っているような書類だけで申立をするのは無謀です。

書誌情報
posted by 代書やさんと、そのアシスタント at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 差押(強制執行)